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【領事館情報】鳥インフルエンザAのヒト感染症例発生

  • 掲載開始日時:2017.01.17
  • 掲載終了日時:2020.01.17

鳥インフルエンザAのヒト感染症例発生

                    

在上海日本国総領事館

2017年1月13日

 

在上海日本国総領事館からの鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例発生に関する注意喚起(中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザAの感染例の増加)

 

外務省が以下のお知らせ(スポット情報)を発出しましたので、転送します。

 

【ポイント】

 

●2016年12月以降、中国、香港及びマカオにおいて、鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例が増加しています。渡航・滞在する際は、こまめに手を洗う、生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避けるなど、予防に心がけて下さい。

 

●特に江蘇省では、12月に入って50例以上の発症例が確認されているところ、当該地域に居住又は訪問する予定のある方におかれましては十分ご注意下さい。

 

1.中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例

 

(1)2016年12月以降、中国において鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例が増加しており、中国の国家衛生・計画生育委員会(NHFPC)は、2016年11月22日~2016年12月29日の間に106例のヒト感染例(うち死亡20例)が確認されたことを発表しました。感染者の発生地域は、江蘇省(52例)、浙江省(21例)、安徽省(14例)、広東省(14例)、上海市(2例)、福建省(2例)、湖南省(1例)となっており、感染者の多くに家禽との接触があったとのことです。

 

 2016年の1月以降の中国国内における発生状況は以下のとおりです。

   2016年 1月 感染者報告数  28例 うち死亡  5人

         2月 感染者報告数  29例 うち死亡 15人

         3月 感染者報告数  17例 うち死亡  7人

         4月 感染者報告数  11例 うち死亡  7人

         5月 感染者報告数   5例 うち死亡  1人

         6月 感染者報告数   7例 うち死亡  5人

         7月 感染者報告数   5例 うち死亡  1人

         8月 感染者報告数   0例 うち死亡  0人

         9月 感染者報告数   0例 うち死亡  1人

        10月 感染者報告数   2例 うち死亡  1人

        11月 感染者報告数   6例 うち死亡  0人

        12月 感染者報告数 106例 うち死亡 20人

 

(2)2016年12月以降、香港で4例(うち死亡1例)、マカオで1例のヒト感染が報告されています。

 

(3)つきましては、中国、香港及びマカオへの渡航を予定している方又は既に滞在中の方は、在中国日本国大使館及び各総領事館のホームページなどから最新の関連情報を入手し、以下2.を参考に十分な感染予防に努めてください。

 

2.鳥インフルエンザA(H7N9)について

 

(1)感染源

現時点において感染源は不明ですが、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染すると考えられています。ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。

 

(2)症状

これまで海外で報告された情報によると、多くの患者に発熱や咳、息切れ等の症状が見られたことに加え、重症の肺炎に発展するケースが見られました。ただし、この病気の詳細はまだ分かっていません。

 

(3)予防

鳥インフルエンザA(H7N9)に対する一般的な予防策は以下のとおりです。

 ●休息、栄養を十分に取り、体に抵抗力をつける。

 ●手指等の衛生保持に心掛ける。

 ●咳やくしゃみの症状がある患者とは、可能な限り濃厚接触を避ける。

 ●温度の変化と乾燥しすぎに注意する。

 ●高熱、咳、呼吸困難等の症状が見られた時は、適切なタイミングで専門医の診断を受ける。

また、鳥インフルエンザA(H7N9)の特徴及び上記に追加する具体的予防策は以下のとおりです。

 ●生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。

 ●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。

 ●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。

 ●手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心がける。

 ●外出する場合には、人混みは出来るだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がける。

 

(4)発生地域からの帰国時・帰国後の対応

帰国時に発熱、咳、のどの痛みなどの症状がある場合には、検疫所の健康相談室に申し出てください。また、帰国後10日以内にこれらの症状が出た場合には、速やかに最寄りの医療機関を受診し、発生地域に渡航・滞在していたことを伝えてください。

 

3.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet

 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

 

(参考情報)内閣官房(新型インフルエンザ等対策)

http://www.cas.go.jp/jp/influenza/about_h7n9.html

鳥インフルエンザ(H7N9)について(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

中国国家衛生計画生育委員会

http://www.nhfpc.gov.cn/zhuzhan/index.shtml

香港特別行政区政府衛生署衛生防護センター

http://www.chp.gov.hk/en/guideline1_year/29/134/332.html

マカオ特別行政区政府衛生局

http://www.ssm.gov.mo/portal/

WHO:Avian influenza A(H7N9) virus

http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/en/

 

(現地公館等連絡先)

○在上海日本国総領事館

(管轄地域:上海市,安徽省,浙江省,江蘇省,江西省)

住所:上海市延安西路2299号上海世貿大厦13階(別館領事部門) 

電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)

(市外局番021)-6209-2664(邦人援護)

国外からは(国番号86)-21-5257-4766(代表)

(国番号86)-21-6209-2664(邦人援護)

ホームページ:http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/

○在中国日本国大使館

(管轄地域:北京市,天津市,陝西省,山西省,甘粛省,河南省,河北省,湖北省,湖南省,青海省,新疆ウイグル自治区,寧夏回族自治区,チベット自治区,内蒙古自治区) 

住所:北京市朝陽区亮馬橋東街1号 

電話:(市外局番010)- 8531-9800(代表)

(市外局番010)-6532-5964(邦人援護)

国外からは(国番号86)-10-8531-9800(代表),

(国番号86)-10-6532-5964(邦人援護) 

ホームページ:http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm

 

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